◇-2ストと4スト-あほあほマン(1/7-16:04)No.730
 ┗Re:2ストと4スト-kozy(1/7-19:36)No.733
  ┣説明が抜けてました・・。-kozy(1/7-19:41)No.734
  ┗Re:ありがとう。-あほあほマン(1/11-14:23)No.749


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730 2ストと4スト あほあほマン 2000年1/7-16:04

2ストとか4ストとかイマイチ意味が分かりません。
2サイクルだの2ストロークだの、吸気、圧縮、膨張、排気???

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733 Re:2ストと4スト kozy E-mail 1/7-19:36
記事番号730へのコメント
あほあほマンさんは No.730「2ストと4スト」で書きました。
>2ストとか4ストとかイマイチ意味が分かりません。
>2サイクルだの2ストロークだの、吸気、圧縮、膨張、排気???

2スト(2ストローク)=2サイクル
4スト(4ストローク)=4サイクル
です。

ここでいう、ストロークやサイクルとは行程という意味です。
2ストロークとは2行程で1回の爆発(膨張)が行われるという事です。

質問文の中にあるとおり、エンジンとは「吸気、圧縮、膨張、排気」
という。4つの行程の連続で回転しています。

この4つの行程を順番に1つずつ行っているのが4サイクルエンジンです。

まず、4サイクルエンジンには吸気バルブと排気バルブが備わっていて
吸気バルブが開くと同時にピストンが下がります。
これでシリンダーの中に混合気が入ってきます。(吸気行程)
次に吸気バルブが閉じられてピストンが上に上がります。
ここで、出口のない混合気が上がってくるピストンによって圧縮される
訳です。(これが圧縮行程)
次にピストンが上がりきって圧縮された混合気にプラグが火を付けます。
すると、混合気が爆発してピストンを押し下げます。(これが膨張(爆発)
行程)そして、排気バルブがひらいてピストンがあがります。ここで、燃え
た後の混合気がマフラーへと排気されるわけです。
つまり、4サイクルエンジンは4つの行程(サイクル)が繰り返されること
から4サイクルエンジンと呼ばれます。

これに対して「吸気と圧縮」、「膨張と排気」をそれぞれ同時に行ってい
るエンジンの事を指します。

2サイクルエンジンは吸気、排気のバルブはなくシリンダーの中にある
ポート(穴)がその役割を果たします。
まず、混合気がシリンダーに入るのですがこの時にシリンダーの壁にある
吸気(掃気)ポートから入るのですが、この穴はピストンがある程度下に
降りた時に出てきます。と同時にその反対側の壁にも穴(排気ポート)
が開いてます。

まず、ピストンが下におりる(爆発があった)時に、爆発後の混合気が
排気ポートから出ていきます。(正確には吸気ポートから入ってくる
新しい混合気に押し出される)これが、1回の行程です。

と同時に、新しい混合気が吸気(掃気)ポートからシリンダーの中に
入ってきて、ピストンが上に上がる事によって圧縮されるわけです。
これが、もう1回の行程

この2つの行程の繰り返しが2サイクルエンジンというわけです。

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734 説明が抜けてました・・。 kozy E-mail 1/7-19:41
記事番号733へのコメント

>2スト(2ストローク)=2サイクル
>4スト(4ストローク)=4サイクル
>です。

〜中略〜

>
>これに対して「吸気と圧縮」、「膨張と排気」をそれぞれ同時に行ってい
>るエンジンの事を指します。

済みません。言葉が抜けてますが2サイクルエンジンの説明です。

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749 Re:ありがとう。 あほあほマン 1/11-14:23
記事番号733へのコメント
勉強になりました。
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